1人ひとりが自分と他人を肯定できる社会へ

2020年度 5年 11月マンスリー 説明文

アクセス

住所
123 Main Street
New York, NY 10001

営業時間
月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM
土日: 11:00 AM – 3:00 PM

【5年生 11月マンスリー】

大問3 問5

―線③「妙なこと」とあるが、筆者はどのようなことを妙だと述べているか。

〈問いの内容〉

まず「妙なこと」とは、不思議なこと、違和感があること、なんか変だなーと感じることという意味。

つまり、この問題は、筆者は何を変だと感じたのか聞いている。

〈読み方アドバイス〉

―線③直後に「おやおやとビックリした」と述べている(変だと感じたの言い換え)

その後すぐに

「≪情けは人のためにならず≫をとんでもない意味で使っている」と書いている。

この部分から、筆者は、若者の≪情けは人のためにならず≫の使い方が変だと感じていると分かる。

〈書き方アドバイス〉

①「とんでもない意味」を具体的に言い換える。

情をかけると相手が損なわれるから、教育上良くない。(P4L12~14)という意味で使っている

②なぜ変だと感じるか(理由)書く

本来、情をかけるのは自分のためという意味の言葉 ③減点事由に注意する。

文末、つなぎ等

〈記述の核〉

「情けは人のためならず」ということわざを、情をかけると相手が損なわれるおそれがあるから教育上良くないという意味で使っていること。(①)

〈加点〉

本来、情をかけるのは、まわりまわって自分のためになるという意味の(②)

※理由にあたる内容を修飾の形で付け加えると文字数を稼げる。

〈解答例〉

本来、情をかけるのは、まわりまわって自分のためになるという意味の「情けは人のためならず」ということわざを、情をかけると相手が損なわれるおそれがあるから教育上良くないという意味で使っていること。